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9月8日は古酒（くーす）の日

みなさんこんにちは。沖縄では5月8日が「ゴーヤーの日」、3月4日が「三線（さんしん）の日」など色々な記念日がありますが、9月8日は何の日かご存じでしょうか。泡盛好きの人はご存じかもしれませんが9月8日は「古酒の日」です。


古酒ってなに？

古酒と書いて「くーす」。古酒についてご存じ無い方に簡単にご説明しておきます。古酒は泡盛の大きな特長のひとつで、時間をかけてじっくりと熟成させれば熟成させただけ香りが甘くなり、まろやかになっていくと言われています。沖縄では昔から古酒を作るという文化があって、沖縄戦で壊滅的な打撃をうける前には300年ものの古酒なども存在していたのだとか。

お店でも沢山の泡盛を扱っていますが、商品の中に「古酒」という表示がされたものがあります。この表示には規定がありまして平成27年8月からは全量を3年以上貯蔵されたものが「古酒」という表示をしてよいという決まりになっています（以前は全量の50%を超えれば古酒という表示ができました）。3年古酒、5年古酒など年数が表記されたものは全量がその年数熟成されたものになります。